1961-10-26 第39回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
先ほども申し上げました通り、こういう自然現象というものは、普通性あるいは客観性がなければ、科学的とは私は認めないのでございます。これは科学のイロハでございます。その点について、私も宮本さんに、器械の検討を前々からお願いしておる次第でございます。
先ほども申し上げました通り、こういう自然現象というものは、普通性あるいは客観性がなければ、科学的とは私は認めないのでございます。これは科学のイロハでございます。その点について、私も宮本さんに、器械の検討を前々からお願いしておる次第でございます。
しかし公の機関において、それぞれの職務においてその影響するところは非常に社会悪的なもの、国民全体の利害に影響するというような、こういう社会性、普通性を持つた罪に対しては、非常に罪の組立てというものが軽く規定されておる。こういうのは資本主義社会組織における一つの逃げ道でもありましようけれども、そういうような形においてそれが法的にも実際的にも擁護されるという形が出ておるというのは不均衡だと思います。
それから大学の自治の点でありまするが、何と申しましても、学問は普通性のものであるために、これらの研究方面におきましては、どうしても自由というものが存在せねば、学問の進歩は成り立つて行かないということは自明の理であります。従つてこの学問の進歩、発展、研究を委託されております大学といたしましては、一定の自由というものを認められております。
ただ地方財政計画を樹立いたしまする際の一般財源として取上げるべき雑收入というものは、その中の普通性があり、又継続性のあるものだけに限るのでありまして、その他の一般を除きました特殊な雑收入の大部というものは、特定財源として特別な用途を持つた、支出の使途を持つた財源でございまするので、これを一般財政計画の財源と見るのは適当でない。こういう見解で、これを收入に挙げておらないのでございます。
少くとも二等に乗られるには、二等に乗られるだけの社会的身分、または年齢的な普通性を持つておると思うのであります。かような意味におきまして、私は先ほども申し上げましたように、この際百分の五であつたものを何も百分の二十に上げる必要はないのではないか。
次の点は、逓信のすべての郵便、電信その他の業務にいたしましても、すベてこれは普通性をもつておるのであります。特に全市民がこれを利用し、この内容については、きわめて低廉にしかも安直に利用され、社会の文運進展のために寄與しなければならないということは、これは言をまたないのであります。